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フランチャイズサポート日記

商売ごころ 2009 年 6 月 1 日

乗り越えること・・・

年間、立派にお店を経営されていたオーナーさんが

「私、経営者をやめることにしました」

と、突然電話が掛ってきた。

どうしても、今、一番大事なことがあって・・・

娘が登校拒否になっていて、思春期に入り、とっても大事な時期で
しっかり、家庭に入って子供を見てやりたい。
それをしないと、あとから後悔すると思う・・・

と言う話だった。

揺るがない思いで、他の視野はなく、すっきり決断していた。

女性の経営者には、子供の問題は、大きく影響する。

こうなると、当然、止めることもなく、一番いい方法は・・・と、
考えていくんだけど。

・・・ただ、全方向から見た結果からじゃないような気がした。

1週間後、
「今の進みで、本当にいいの?心に余裕ができたなら、他の視野からの話しをしたいんだけどいい?」
と、提案してみた。

規模や、方法を考えれば、したいこともできて、お店を残す方法はある。
そこへ目が向けるかどうかだけだよ。

「実は、娘のためにって思って考えたことなんだけど、

 お母さんはお店をやめようと思ってるって言ったら、

   “楽しそうに働いてるお母さんが好きだよ”

 って、言われたんです。

 それで、ちょっと揺るいでいたんです。」って・・・

なんか、ジーーーンとして、泣けた(:_;)

ものすごい心配だった中学生の娘さん、
本人もきっと苦しい思いをしてるんだろうと思うけど

そんな風に、お母さんの姿をしっかり見て、そんな言葉を掛けてくれる優しい子
だったら、きっと大丈夫!・・・私はそう思えた。

娘さんのことを思って決断したことを、

娘さんの言葉で、考え直し、

大事なことを胸に刻み、

あらたな気持で、店を再建することになった。

よかった・・・・

私は、1年に何度も、こんな状況に遭遇する。
でも、みんな人生に真剣に向き合ってるから、
本気で怒ったり、意見をぶつけたり、泣いたり笑ったり激しい(*_*)

「もうやめたい」って、思うこと、きっと誰にでもあるんだと思う。

その気持ちを悪だと思わずに、向き合って、人生ごと考えて
進むべき道を見つけてほしい。

ドキドキすることあるけど、この関わりは使命だと思える。

 

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     専務取締役 富永香里のブログ

    「かおりんのいいとこ探し」 ブログより

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